1) |
バセドウ病、糖尿病、肥満症、摂食障害といった代表的な心身症が含まれる。 |
2) |
内分泌機能、血糖値など病態の客観化が容易であり、心理学的指標との相関を検討しやすい。 |
3) |
慢性疾患が多いため前向き研究が行ないやすい。 |
4) |
生活習慣病が多いため行動医学的研究に適している(糖尿病、肥満症など)。 |
5) |
自己免疫疾患が多いため精神神経免疫学の研究に適している(バセドウ病、1型糖尿病など)。 |
6) |
チーム医療の研究に適している(糖尿病、摂食障害など)。 |
7) |
症状精神病の研究に適している(甲状腺機能異常症、副腎機能異常症など)。 |
8) |
サイコオンコロジーの研究対象になる(甲状腺癌など)。 |
9) |
この領域では、内分泌代謝内科、心療内科、精神科、眼科など多様な診療科や、医師、看護師、臨床心理士、栄養士、運動療法士など多様な医療従事者をも含めた学際的研究が可能である。 |